Snowy Mountains Academy

細いスキーで硬めの雪をバリバリ滑ってきました。

テーマはねじれとストックワーク、そして内足使いからの荷重分散。

上半身の構えは二の腕の保持がポイント。

肩のラインを揺らすのは腕のふらつき。

体のねじれが保持できればストックを突く位置の安定感が増します。

皆さん結構前に突きすぎてますよー。

脚のひねりをテールで感じることでパウダーでのスキー水平角度をコントロールできます。

沈める沈めないを自在にしてスピード保持に繋がります。

カービングターンは、さあ滑ろう！という場面では5−10%くらいの引き合い率。

ほぼズレのターンでしょう。

しかーし、カービングのエッジングや負荷の具合を体感することで滑りの引き出しが明確になりたくさん持つことができます。

カービングを知ってズレを使いこなす。

春山でも滑りが悪い雪の条件では、細いラインに乗って縦長に、なんてことがあります。

そこで、外足100%ではなく荷重を分散することで優しいタッチのカービングに仕上げられます。

また、内足に荷重を乗せることで切り換え時の外足の踏み込みもスムーズに行えます。

両スキー場共に締まった良い雪で春山に向けた最終調整ができましたねー。

さあ、いつでもザラメコンディションになっても大丈夫でーす。

鹿沢ではボーナスセッションがありました。

おっもしれーや！